About Us 協会について

ご挨拶
食は、人の命と健康を支え、心を豊かにし、人と人を結び、地域や文化を育むものです。その大切な営みを料理というかたちにして未来へつなぐ調理師は、確かな知識と技術、豊かな感性を備えた専門職であり、我が国の食文化を支える大切な担い手です。
公益社団法人全国調理師養成施設協会は、調理、栄養、衛生に関する知識と技術を備え、人々の健康と食生活を支える調理師を育てる教育の充実・発展に努めています。これらを通じて、食生活の向上と健康の保持・増進に寄与し、食文化の継承・発展と食育の推進に貢献することを、私たちの使命としています。
いま、少子化や担い手の不足、価値観の多様化に加え、生成AIの活用やDXの進展など、食と教育を取り巻く環境は大きく変化しています。だからこそ、変わらぬ本質を大切にしながら、新たな時代にふさわしい学びの創造が肝要です。当協会では、「Enhance & Innovation」の理念のもと、調理の技と知を磨き、調理師というかけがえのない職業の社会的価値と魅力を、次代へつないでまいります。
その学びの門戸は、若者だけに限らず社会人の学び直しやリスキリングを通じて、新たな食の担い手が生まれる機会を広げていきたいと考えています。また、世界から料理を志す人々が我が国の調理師養成施設に集い、日本の食文化と技術を学び、互いに学び合いながら料理で世界をつないでいく。日本を、食を学ぶ人々が世界から集う場へと育てていくことも、私たちの大切な挑戦です。
その実現のため、教育界と食を支える産業界、行政、関係団体、地域社会、そして世界とのつながりを深め、産学公の力を結集してまいります。多様な知恵と経験が交わるところに、新たな食の未来が拓かれると信じています。
また、公益を担う法人として、透明性と信頼性を高め、ガバナンスの充実にも努め、社会から信頼される協会であり続けます。
受け継ぐべきものを守り、変えるべきものには果敢に挑む。人を育て、技を伝え、食の未来を拓く。その使命を胸に、我が国の食文化の継承と発展、そして世界の豊かな食の営みに貢献してまいります。
会長 田中 誠二