公益社団法人 全国調理師養成施設協会 公益社団法人 全国調理師養成施設協会 公益社団法人 全国調理師養成施設協会

Works 第1回Z-1グランプリ

第1回Z-1グランプリ 結果報告

テーマ:「いつでも食べたい、地元食材で私のオリジナル雑煮!」
会期  :2022年12月~2023年6月
最終審査:2023年6月24日(土)・25日(日)
※グランプリ投票(24日)・発表(25日)
最終審査会場:富山産業展示館(テクノホール)<第18回食育推進全国大会会場>
応募総数:1,077作品

Z-1グランプリ

最終審査進出作品

料理写真

グランプリ
「加賀丸いもと餅もっち」
北本 美咲/高校3年生(石川県)

推薦:石川県調理師専門学校
餅、ふかし、加賀丸いもといった、粘りのある食材を使用。ふかしは、金沢のゆでかまぼこのこと。加賀丸いもは能美市の特産品で高い栄養価があり、団子にいれる能美市のゆずは石川県特別栽培農産物に認証されている。石川県の食材で食感もこだわった彩り鮮やかな雑煮。

料理写真

準グランプリ
「春を告げるあおさのお雑煮」
野田 知花/中学2年生(三重県)

推薦:伊勢調理製菓専門学校
特徴は、海藻のあおさが餅に練り込んであり、サワラでカルシウムがとれるところ。あおさは、三重県が全国一の生産量を誇っている。あおさ、鰆ともに春が旬の食材で、春をイメージした雑煮に仕上がっている。

惜しくも最終審査に進めなかった3作品

料理写真

「富山の宝箱」
高校2年生(富山県)2名

推薦:富山県立雄峰高等学校

料理写真

「鶏(けい)ちゃん雑煮」
高校2年生(岐阜県)

推薦:岐阜調理専門学校

料理写真

「はまぐりと菜の花のだしバター雑煮」
高校2年生(三重県)

推薦:ユマニテク調理製菓専門学校

三次審査~最終審査 会場の様子

会場写真

一次・二次審査を通過した5作品を、三次審査(4/26実施)で審査員が試食。

会場写真

三次審査で展示された見本作品。調理は服部栄養専門学校が担当。

会場写真

三次審査の審査員。左から笹岡隆次氏(「恵比寿笹岡」店主)、服部幸應氏(全国調理師養成施設協会 会長)、浜内千波氏(料理研究家・食プロデューサー)。

会場写真

最終審査(6/24実施)は、雑煮2種類セットを購入いただいた方に食べ比べていただきました。富山県立雄峰高等学校、石川県調理師専門学校、高岡龍谷高等学校が、調理・運営に協力くださいました。

会場写真

グランプリ作品「加賀丸いもと餅もっち」は、石川県能美市の特産品「加賀丸いも」を使っています。同市の井出市長が会場を訪れ、雑煮の購入・試食後、投票されていました。大会後、同作品は商品化が進み、特産品の販売促進にも一役買っているそうです。

会場写真

特製大型パネルで最終候補2作品それぞれの特徴を紹介しました。

会場写真

雑煮を食べ比べた方が、気に入った雑煮に箸で投票する様子。